自己紹介

真庭市の最東端にある農村集落、"余野"で30名定員の大型ロッジ、キャンプ場、古民家ゲ ストハウスを運営しています。余野は全国の農村集落と同様に高齢化が進み、若者の流出 が進む地域ですが、農村が有する独特の暮らしの文化が根強く残る、日本にとっても貴重 な地域です。 私はその文化や地域に住む人たちに魅了され余野に移住しました。そしてその魅力を地域 外の人に味わってほしいという思いから、2021年に空家を借りDIYで小さなシェアハウス をオープンしました。 都市部のシェアハウスと違い、足を運ぶのにもハードルが高い田舎にわざわざ作っている というのがこのシェアハウスの一つの特徴だと思っています。 2年営業して、そんな場所にわざわざ来て暮らしてもらうためには、ここで暮らすた めの価値創造の装置が必要なのでは?という問いが浮かんで来ました。その問いに対する 仮説として、「シェアキッチンの増設が価値創造の装置になり得る」と考え、次のステッ プとして、空家の納屋にシェアキッチンの制作を計画しています。里山の豊かな資源を貨 幣経済へ繋げるための装置を、仕組みも含めて一緒につくっていきませんか?

Cultivate the future maniwa(カルマニ)運営メンバーから

藤田さんは、シェアハウスの運営や地域伝統の継承活動を行っています。彼のシェアハウス「いとくる」は、真庭の豊かな自然と文化を深く体験したい人々を対象にしており、滞在者が地元の資源を活用して新たな価値を生み出すことを目指しています。地域の伝統行事や日常生活に根ざした活動を通じて、持続可能な地域社会の実現に向けて、暮らしの知恵や営みが循環することでWellbeingな地域経済づくりに挑戦します。

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